草木染めと電気陰性度 9.5_25
2025年09月05日 00:11
9月5日は、近衛柿色。
柿色よりも赤みが少なく、輝かしくも穏やかで、朝露に注ぐ曙光のように心に染みる色と言われ、所謂近衛一族が身につけた装束の色、権威の象徴として好まれたようです。
このように色イメージが身分階級等と関連があったようですね、日本だけでなく、ヨーロッパなど各地に記録が残っていますね。
それは奢侈禁止令(しゃしきんしれい)または奢侈禁止法として、奢侈(贅沢の意)、贅沢品(英語版)を禁止して倹約を推奨・強制するための法令および命令に繋がります。世界中で、贅沢は一種の犯罪であると考えられてきたようです。つまり儒教では、贅沢は君臣・尊卑の名と分からの逸脱を意味するとされ、社会秩序に対する重大な挑戦と考えられてきました。さらに、キリスト教(カトリック)では、贅沢は「七つの大罪」における傲慢の罪にあたり、享楽的な生活に対する神の怒りが黒死病などの疫病や戦乱を生み出していると考えられてきたようです。
さらに、時が流れ社会が豊かになってくると消費生活の統制が困難となり、効果の低い奢侈禁止令がたびたび出されては遵守が徹底されないというイタチごっこを呈していたようです。
日本では、奢侈禁止令に対抗して、許された茶と灰色を組み合わせたバリエーション色の四十八茶百鼠(しじゅうはっちゃひゃくねずみ)生み出され流行しました。中間色で、微妙な色の違いを、植物染料を主体として、工夫されたようです。きっと、いろいろ組み合わせ、染色を切り返し、素敵な奥深い色合いを作っていったんでしょうね、、、
さて、この微妙な色合いを出すevidenceですが、電気陰性度に関連します、、、
つまり、染色しようとする色素化合物は、弱いプラスまたはマイナスの電気を帯びていて、引き付けあっているということに関係します。
それぞれが電気的に引き付けあうと、布の繊維に色素が結合してしっかりと染まていきます。
さらに、染料は、布や木材、紙など染めたいものによって染まる色が違ってきますね。布でも綿やシルクなど布の種類によっても違います、それが微妙な色合いとなります。
この繊維を作っている物質も構造も異なります、さらに帯びている電気の状態も異なるので、色素の吸着しやすさ(染まり具合)も異なってくるわけです。
また、色をしっかりと濃く染めるために、金属イオンを利用することもあります。アルミニウムや鉄などで、これらの金属イオンは布や紙と色素の間で、色素をしっかりと繊維に結び付ける役割を果たします。染色に用いる金属イオンが解けた溶液を「媒染液(ばいせんえき)」と言い、媒染液を利用して布を染める操作を媒染(ばいせん)と言われていますね。
ですから、どんな媒染液を使用するかによっても、微妙な色合いを楽しむことができ、草木染の面白さのようです。
さて、この電気陰性度、薬学部ではお馴染みですね。
電気陰性度electronegativity χは、 電子を引き付ける度合い Fで最大 3.98電気陰性度は、原子が結合電子を引きつける強さを示す尺度であり、双極子モーメントや共鳴を考える上で重要なパラメーターです。周期表の同周期の元素では、原子番号の増加とともに陽子の数が増すため、原子半径は小さくなる(原子軌道に入った電子は原子核に引かれて電子分布が収縮する)。原子半径が小さくなると原子核との距離が短くなるため、負の電荷をもつ電子は集まりやすくなって電気陰性度は大きくなります。一方、同族元素では、原子番号が増加すると主量子数が大きくなって原子半径が大きくなります。そのため、原子核が価電子を引きつける力が弱く、電気陰性度は小さい、、、
いつか、草木染めの体験してみたいです。

引用: 化学結合の分類 出典:東京大学
YOKO.Labホームページ:https://ta70r.hp.peraichi.com
参照: 365日 日本の色図鑑
https://w3pharm.u-shizuoka-ken.ac.jp/yakka/2021/2021_3_1.pdf
https://www.pharm.or.jp/words/word00476.html 電気陰性度 日本薬学会
https://ja.wikipedia.org/wiki/奢侈禁止令#:~:text=奢侈禁止令(しゃしきん,と考えられてきた%E3%80%82
東京大学、原子一個の電気陰性度の測定に成功 https://eetimes.itmedia.co.jp/ee/articles/1705/09/news029.html
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