我が家の初釜 1.2_26
2026年01月02日 16:32
今日の色は、薄紅梅。梅の花色が、春の訪れを告げるようで、今日の青空も爽やかで、嬉しいお正月です。
淡い薄紅の花、優しい可愛い姿ですね。
桜とまた、異なった風情に心温まりますね。春が来るぞー!と静かに語りかけてくれるようですね。
この柔らかいピンクベージュを素敵に創り出した陶芸家に出会いました。
新宿 柿傳のお食事をした時に、ギャラリーで拝見した時に、初めての色にびっくりしました。
花の色にいつの心を奪われますが、陶芸の世界で、赤や黄色の色に出会うたびに、ワクワクしていましたが、ピンクベージュの優しいぬくもりに、すっかり魅了されました。
会場で、星野さんとお話しすることができ、お人柄にも親しみを感じ、、、
でも、その場で購入する力がなく、、、ずっと心の留め置き、茶入と、蓋置をその後手元に、、、
今年は、優しい春の陽射しに寄り添う色合いでの我が家の初釜です。
花びら餅とともに、今年の健康と幸せを祈りました。
さて、この花の色、ピンクですが、あのアントシアニンのいろ、梅はバラ科 シアニジンですね。
それは、pHによる色調の変化ですね。
アントシアニンは酸性溶液中で安定なフラビリウムカチオン構造で、赤色を呈しますね。
pH4~6の弱中性あたりではフラビリウムカチオンに水が付加して無色のプソイド塩基構造となりますね。
プソイド塩基構造は、互変異 性化するとカルコンとなって、淡黄色ですね。そして、アルカリ側では再び安定なキノイド塩基構造で、紫色となりますね。
このアントシアニンが花弁の中で安定に存在するためには、アントシアニン分子構造以外にも,Fe2+,Cu2+,Sn2+などの金属との錯体形成、液胞内のpH制御や補助的に含まれる有機酸やフラボノイド類とのコピグメンテーション(=分 子会合) などがいろいろ関わってきています。
さてさて、
クロモトロピズム(可逆的変色)て考えてみましょう。これは、外部からの何らかの刺激により色が変わる現象の総称ですね。そして「可逆的」というので,別の外部刺激によって元に戻るということになりますね。
外部刺激の種類を限定して呼ぶ時には「〜クロミズム」などと呼ばれるようです。
この「〜」の部分には外部刺激を意味する言葉が入っています。
例えば光で変色する現象は「フォトクロミズム」、熱の時は「サーモクロミズム」という感じで、これは、酒杯の桜が、熱燗を注ぐと桜の花が満開に咲く器など、面白いですね。
そして、このような性質を有する分子を「クロミック分子」と呼ばれています。
このような色について、もう少し考えてみましょう。
可視領域 (約400-800 nm) の光は短波長側からおおよそ紫・藍・青・緑・黄・橙・赤の順に並んでいますね。
これらの光を全て混ぜると白色光になります。ある物質がこれらの中から特定の色の光を吸収すると、その物質は残りの光を混ぜた色(補色)に見えてきますね。
つまり、「色が変わる」ということは、「可視領域の吸収スペクトルのピークが変化する」ということになりますね。
それが、クロミック分子の仕組みは外部刺激により分子構造が変化し、それに伴い可視領域の吸収スペクトルが変化するということになります。
また、ソメイヨシノのゲノム情報を利用した開花関連遺伝子の網羅的解析に基づく考察の一端(概略図)の研究も進んでいます。そして、このサクラにおける遺伝子解析は,オウトウやウメ,モモ,スモモなど同属の近縁な果樹類の研究開発に応用できる知見をもたらすことも期待できるようです。
色って、思白いですね。
わたくしのBLOGの冒頭、今日の色で始めて、この魅力を皆さんに届けられたらいいなあと今年も願って書きますね。

参照
アントシアニン
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shikizai1937/79/3/79_113/_pdf
アントシアニン系色素と金属イオンの関係
https://www.osaka-c.ed.jp/blog/ikuno/ssh-news/image/4d5fbe4585e586dad2b9107678f5df9e.pdf


星野友幸さんHP↓
https://tomoyuki-hoshino.com/porcelain
参照
アントシアニン
https://www.jstage.jst.go.jp/article/shikizai1937/79/3/79_113/_pdf
アントシアニン系色素と金属イオンの関係
https://www.osaka-c.ed.jp/blog/ikuno/ssh-news/image/4d5fbe4585e586dad2b9107678f5df9e.pdf
梅
https://ja.wikipedia.org/wiki/ウメ
クロモトロピズム
https://www.chem-station.com/blog/2005/05/chromotropism.html
OTONAMI
WABUNKA
https://wabunka-lux.jp/experiences/lounge_en_kubotayoko/
Copyright©Yoko KUBOTA.ALL Rights Reserved
YOKO.Labホームページ:https://ta70r.hp.peraichi.com
参照: 365日 日本の色図鑑
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