AIを学ぶ 1.4_26
2026年01月04日 22:35
今日の色は墨。黒ではなくて、明るくなんとなく暖かい色、そしてほのかな匂いも漂うような色ですね。
子供の頃は、書初めが冬休みの宿題にあり、格闘したものです。
そして、高校時代、芸術選択科目は3科目あり、音楽、書道、美術でした。わたくしは、美術を選択し、大学ではART美術部に入部して、楽しく過ごしました。
音楽は、ピアノは高校2年まで習っていました。中学の音楽の教員だった母は、わたくしを音楽の道に進ませたかったようですが、ピアノはそこそこでしたが、ソルフェージュが得意ではなく、さらに高校に入学するとその後、国立音大からジュネーブ音楽院に進んだ友人ができ、やはり総合力の違いを目の当たりにして、断念しました。
書道は、苦手で、当時から色々な書を揮毫するみんなが眩しかったことを思い出します。
今でも、博物館や展覧会で、墨の色や書体を観るたびに、見入ってしまいます。
現在、かおりの研究をしていますが、書道の専門家と巡り会うことが出き、展覧会会場の空間デザインを考えているのですが、墨にも色々な匂いがあることや、書道の専門家の方々は、墨の色だけではなくて、匂いも選んでいることを初めて知りました。
その理由は、 墨は「煤」,「膠(にかわ)」「香料」の 3 つでできていて,煤と膠だけでも墨を作ることはできますが、「香料」を加えることで1つ目の目的は膠の臭いを緩和し、さらに2つ目の目的は、使う時に気持ちを整えるために使用されているそうです。
このにおいの分子は、竜脳樹の木から得られるボルネオール分子量 154.14(墨汁のような臭い)とジェオスミン(土埃のような臭い)が使われているようです。
ボルネオールは、樟脳と同じくボルナン骨格を有し、樟脳を還元することによって得ることができますね。
このボルネオーるは、光学異性体が存在し、(−)体("l-ボルネオール")は竜脳樹(Dryobalanops aromatica)やラベンダーに、(+)体はタカサゴギク等に含まれていますね。そして先程書いたようにボルネオールを酸化すると樟脳となるわけです。
墨の「かおり」で、書を揮毫する時に気持ちを整えることは、まさにAromachologyの真髄です。
巡り会えて良かった。ありがとうございます。

Fig.1 Borneol
Fig.2 Geosmin
参照
https://ja.wikipedia.org/wiki/ボルネオール
https://ja.wikipedia.org/wiki/ゲオスミン
OTONAMI
WABUNKA
https://wabunka-lux.jp/experiences/lounge_en_kubotayoko/
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YOKO.Labホームページ:https://ta70r.hp.peraichi.com
参照: 365日 日本の色図鑑
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