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アレロパシー(Allelopathy)が面白い 10.7_25

2025年10月08日 03:25

10月7日の色は、栗梅茶。赤みの滲みる深い茶色、枯葉の色かな。


 枯葉で思い出すのは、アレロパシー(Allelopathy)。


  ある植物が他の植物の成長を抑える物質(アレロケミカル)を放出したり、あるいは動物や微生物を防いだり、あるい

 は引き寄せたりする効果の総称です。

 日本語訳では「他感作用」という。ギリシア語のαλληλων(allēlōn 互いに)

 +παθος(pathos 感受。あるものに降りかかるもの)からなる合成語で、1937年にドイツの植物学者であるハ

 ンス・モーリッシュにより提唱されました。


 面白いのは、アレロパシーの経路で、

 1 葉などの地上部から揮発物質として放出される。

 2 生葉あるいは植物体の残渣や落葉・落枝等から雨や霧露などのよって滲し出される。

 3 根や地下部から滲み出る。

 4 落葉や植物体残さから放出される物質が直接あるいは、分解を経て作用する。


 というように、精油や沈香などもこのお友達ですね。


 今は、さらに面白い以下の本を読んでいますので、続きは、またね。


 YOKO.Labホームページ:https://ta70r.hp.peraichi.com

参照: 365 日本の色図鑑

 

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