Merry X'mas 12.24_25
2025年12月24日 23:22
Merry X’mas♬
そして今日の色は、紅紫(こうし)。紅と紫の合わさった、日本のクリスマスにも合う、素敵な色です。
クリスマス、みなさんも楽しくお過ごしのことと存じます。
わたくしも、昨年は3度目のOPEが12月25日でしたので、今年はゆっくり過ごせてとっても嬉しいです。
さて、今日は、アイスケーキに合わせて、X’mas Harb Teaでお祝いしました。
親戚の作った静岡のお茶、Green teaをベースに、枸杞、棗、山査子そして、板藍根!をMIXして、水出ししました。
浸出液の温度のよってカフェインの溶解は変わってきますので、水では、つまり水出しのお茶ではカフェインはまあ、溶け出しません。
そして、テアニンやアスコルビン酸は溶け出してきますので、緑色はついているけれど、甘い味がするんです。それは、お茶タンニン(カテキン、EGCG)が水の溶けにくいからです。
アイスケーキと合わせて、暖かいお部屋で、爽やかなお茶を楽しみました。
加熱すると、カテキンが出てきますね。これは、カテキンの抽出性、つまりカテキンは低温では溶けだしにくいですが、高温になると一気に溶けだす性質があるからですね。
熱湯でお茶を淹れると、EGCGが多く溶け出し、苦味、渋味を感じる強い味になります、そして、抗アレルギーアップします。
一方水で抽出すると、EGCGが抑えられ、EGCが多く溶け出し、苦味、渋味も少ない味になり、免疫力アップします。これから、年末年始にかけて、免疫力アップを選びました。
そして、棗や板藍根も合わせましたので、最強ブレンドですーす。
カテキンは60℃以下もしくは冷たい水には溶けにくく、特にエステル型は低温で溶けにくいので、苦渋味を抑えたい場合は、冷ましたお湯か水出しでお茶が良いですね。
そして、カテキンは、ポリフェノールの一種で、お茶の「渋み」「苦味」の主成分ですね。
カテキンの語源は、アカシア・カテキュー(マメ科アカシア属の低木)の樹液からとれるカテキューという結晶に由来していますね。
ポリフェノールは、光合成によって作られる植物の色素や苦み成分の総称です。フラボノイド系と非フラボノイド系に分けられ、その数はなんと5,000種類以上にも及ぶといわれています。そして、ポリフェノールには、からだに弊害を起こす活性酸素を除去する「抗酸化作用」があり、老化や病気を防ぐ効果があるといわれていますね。
そのカテキンは、以下の4種類あります。
*エピカテキン(EC)
*エピガロカテキン(EGC)
*エピカテキンガレート(ECG)
*エピガロカテキンガレート(EGCG)
このうち、遊離型をEC、EGC、エステル型(ガレート型ともいう)をECG、EGCGといいます。遊離型カテキンは、苦味、エステル型カテキンは、苦味、渋みがあります。 緑茶では、EGCGの量が最も多く、全カテキン量の約半分を占めています。
茶葉中でECG、EGCG、およびカフェインが、抗アレルギー作用、EGCには免疫機能活性化があることが最近の研究報告でわかっていますね。
そして、お茶に含まれるポルフィリン骨格についてです。
ポルフィリンとは窒素を 1 つ含んだ五員環化合物(ピ ロール)4 個が炭素原子 4 個と交互に結合した大環状化合物の総称ですね。
野菜や果物,肉 (血液)など色がついている物がたくさんありますね,ヘムやクロロフィルといった極めて重要な機能を果たしている天然色素 の基本骨格としてポルフィリンが含まれています。
ポルフィリンが光を強く吸収する という特性に注目して治療にも使われていますね。
現在,日本で はフォトフリン®,レザフィリン® という 2 種類のポル フィリン類縁体が治療用光増感剤として光線力学療法*2 (PDT : Photodynamic Therapy)に用いられています。
またポルフィリン と類似の構造をもつフタロシアニンという色素が存在して, ポルフィリンと同様にモル吸光係数が大きく極めて安定で,新幹線,道路標識や印刷インクなど幅広く用いられ,色素増感型太陽電池の色素や PDT 増感剤としての研究も進んでいますね。
天然に存在するポルフィリン骨格は、ヘム b は 血液中に存在しているヘモグロビンというタンパク質内に存在し,中心部分に鉄イオンを有し酸素分子を運搬する機能を示しますね。
クロロフィル a は光合成生物がもつ葉緑体中に存在し,マグネシウム錯体となっています。
そして、生体内では精密に配列され,光合成において光吸収と 電子移動反応を担っていますね。
クロロフィル a は,正確 には 1 カ所,二重結合が還元されたクロリン型で, 光合成細菌中にはさらに 1 カ所還元されたバクテリオ クロロフィルという分子群も存在します。分子構造の違 いにより,吸収極大波長がわずかに異なっているようです。
そこで、お茶を沸かすお湯を鉄瓶、鉄のお釜(茶道)で沸かすとポルフィリン骨格のMgとFeがおきかわって、苦味が変わってきます。
そう、抹茶が甘く感じられるのは、鉄のお釜でお湯を沸かしているからですね。
クリスマスとお正月で、デザートに合わせて、お茶も色々工夫してみてくださいね。
OTONAMI
WABUNKA
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参照: 365日 日本の色図鑑
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