Chlorophyll(ポルフィリン骨格) 1.12_26
2026年01月25日 18:54
今日の色は、紅緋。成人式の振袖を思い出します。英名では「スカーレット」と呼ばれているようですね。
さて、毎日寒ーい日は続いていますが、みなさんいかがお過ごしですか?
今日は、あったかいお茶をフーフーしながら、読んでくださいませ。
緑茶のお話しです。
緑茶をいただき時、そのお茶の温度のよってカフェインの溶解は変わってきます。
水では、つまり水出しのお茶ではカフェインは溶け出しませんね。そして、テアニンやアスコルビン酸は溶け出してきますので、緑色はついているけれど、甘い味がするんです。
お茶タンニン(カテキン、EGCG)は水の溶けにくいからなんです。
夏には、水出し緑茶を冷蔵庫に作っておくと、美味しく飲めます。
寒ーい冬は、あったかい加熱したお湯でいただくと、カテキンが出てきますね。
今日は、お茶の澄んだ緑色、クロロフィルChlorophyllについてです。
クロロフィル(Chlorophyll)は、光合成の明反応で光エネルギーを吸収する役割をもつ化学物質で葉緑素のことですね。
4つのピロールが環を巻いた構造であるテトラピロールに、フィトール (phytol) の長鎖アルコールがエステル結合しているのが基本骨格ですね(Fig. 1)。
そして水に不溶、アルコールに可溶、油脂に易溶な緑色色素で、着色料として認められている天然色素としては、単独で緑色を呈する唯一の色素ですね。
いくつかの環構造や置換基があり、ひとつの生物が複数種類をもつこともありますね。
植物では葉緑体のチラコイドに存在してますね。
この天然に存在しているテトラピロール環中心に、マグネシウムが配位した構造が一般的ですね。
マグネシウム以外では、亜鉛が配位した例が紅色光合成細菌 Acidiphilium rubrum において報告されているようです。
この金属がはずれ、2つの水素で置換された物質はフェオフィチンと呼ばれていますね。
抽出されたクロロフィルは、中心元素を人工的に置換することができます。
特に銅が配位したものはマグネシウムのものよりも光や酸に対して安定らしく、化粧品や食品への添加物として利用されれていますね。
クロロフィルのうち、酸素発生型の光合成をおこなう植物およびシアノバクテリアが持つものはクロロフィル、酸素非発生型の光合成を行う光合成細菌が持つものはバクテリオクロロフィルと呼ばれています。
クロロフィル類の構造に含まれるテトラピロール環には、B環およびD環と呼ばれるピロール環の不飽和状態が異なるポルフィリン、クロリン、バクテリオクロリンの3種類が存在していますね。
どのピロール環も飽和していないものをポルフィリン、D環の C17-C18 結合のみ飽和したものをクロリン、D環の C17-C18 結合およびB環の C7-C8 結合の両方が飽和したものをバクテリオクロリンと呼ばれています。
さて、お茶を鉄瓶で煎れると、甘ーくなるのは、このポルフィリン骨格のMgがFeと置換して、味が変わるようです。
鉄瓶の取り扱いが、なかなか手間がかかるので、いつもお湯は電気ポットonでいただいていますが、今は、鉄ボールも販売されているようです。とっても便利ですよ!とlesson参加者に教えていただきました。
使ってみようと思っています。
鉄玉↓
クロロフィル↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/クロロフィル
Fig.1 クロロフィル

Fig.2 クロロフィルα
OTONAMI
WABUNKA
https://wabunka-lux.jp/experiences/lounge_en_kubotayoko/
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参照: 365日 日本の色図鑑
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