カテキン 1.14_26
2026年01月25日 19:18
今日は、南極大陸で置き去りにされたタロとジロの生存が確認された記念日で、愛と希望と勇気の日です。
今も、タロとジロのお話、心に染みてます。
寒ーい冬の日々、あったかーいお茶のお話をしますね。
緑茶のお話しです。
お茶のお湯(浸出液)の温度のよってカフェインの溶解は変わってきますね。
水では、つまり水出しのお茶ではカフェインは溶け出しませんね。
そして、テアニンやアスコルビン酸は溶け出してきますので、緑色はついているけれど、甘ーい味がしますね。
お茶タンニン(カテキン、EGCG)は水の溶けにくいからですね。
夏には、水出し緑茶を冷蔵庫に作っておくと、美味しく飲めます。
今は、暖かいお茶が美味しい季節ですね。
そう、カテキンは60℃以下もしくは冷たい水には溶けにくく、特にエステル型は低温で溶けにくいので、苦渋味を抑えたい場合は、冷ましたお湯か水出しでお茶をいれるとよいですね。
このカテキンは、ポリフェノールの一種で、お茶の「渋み」「苦味」の主成分ですね。
カテキンの語源は、アカシア・カテキュー(マメ科アカシア属の低木)の樹液からとれるカテキューという結晶に由来しています。
このポリフェノールは、光合成によって作られる植物の色素や苦み成分の総称ですね。
フラボノイド系と非フラボノイド系に分けられ、その数はなんと5,000種類以上にも及ぶといわれていますね。
ポリフェノールには、からだに弊害を起こす活性酸素を除去する「抗酸化作用」があって、老化や病気を防ぐ効果があるといわれていますね。
【カテキン (catechin) 】⇨-in は塩基等の化学物質を示す一般的な語尾。
狭義には化学式C15H14O6 で表される化合物であり、フラボノイドの1種で、分子量は 290.27。
CAS登録番号が3つあるんです!
*7295-85-4 (±)
*154-23-4 (+)
*18829-70-4 (−)
広義にはその誘導体となる一連のポリフェノールも含み、広義のカテキンは茶の渋み成分ですね。
これらは酸化によって重合しタンニンとなります。
そして、
インドに産するマメ科アカシア属の低木ペグノキ(Acacia catechu、別名「アセンヤクノキ」)から採取される生薬「カテキュー」(英語: catechu(発音は「キャティチュー」)、日本語では「ペグ阿仙薬」とも)から、1821年にルンゲが結晶状の物質を分離し、その後エーゼルベックにより catechu にちなんで命名されましたね。
(+)-カテキンと(−)-カテキンは鏡像関係にあり、(+)-エピカテキンと(−)-エピカテキンは鏡像関係にありますね。
そして、カテキンとエピカテキンはジアステレオマーの関係にあります。
さて、本邦では、茶カテキンを有効成分として、消費者庁により「体脂肪が気になる方に」という、その機能性を示唆する表示が許可された特定保健用食品が販売されていますね。
カテキンが体脂肪の蓄積を抑える機構はまだ、未解明ですが、一説には飲用したカテキンが、肝臓や筋肉中の脂肪消費酵素の活性を増強させ、脂肪をエネルギーとして消費しやすくしたり、胆汁酸の排出を促進するなどなどで。
しかしながら、茶カテキンの安全性は、カナダ、フランス、スペインなどでは緑茶カテキン摂取が原因と疑われる肝臓障害が報告されていたり、カテキンはヨーロッパでは一般医薬品として販売されていましたが、肝臓移植まで必要とするような重症例がみられたことを受けて販売禁止措置がとられました。
現在、
日本でも茶カテキンを利用した製品は販売されていますが、現時点では類似の健康被害の報告はないようです。
ただし、一度に多量のカテキンを摂取する場合には、飲用方法などに注意する必要があ流ので、いろい注意していきたいですね。
参考資料
1. ^ Green Tea Extract Banned In France And Spain - Functional Foods & Nutraceuticals の報告
2. ^ Green tea extract (Green Lite): suspected association with hepatotoxicity - Health Canada の報告
3. ^ カナダ保健省が緑茶抽出物摂取との関連が疑われる肝毒性の事例を公表 - 独立行政法人 国立健康・栄養研究所
カテキンは、以下の4種類あります。
*エピカテキン(EC)
*エピガロカテキン(EGC)
*エピカテキンガレート(ECG)
*エピガロカテキンガレート(EGCG)
このうち、遊離型をEC、EGC、エステル型(ガレート型ともいう)をECG、EGCGといいます。遊離型カテキンは、苦味、エステル型カテキンは、苦味、渋みがあります。 緑茶では、EGCGの量が最も多く、全カテキン量の約半分を占めます。
茶葉の中でECG、EGCG、およびカフェインが、抗アレルギー作用、EGCには免疫機能活性化があることが最近の研究報告でわかっています。
カテキンは低温では溶けだしにくいので、高温になると一気に溶けだす性質がありますね。
そこで、熱湯でお茶を淹れると、EGCGが多く溶け出し、苦味、渋味を感じる強い味になります(抗アレルギーアップ)。
しかしながら、水で抽出すると、EGCGが抑えられ、EGCが多く溶け出し、苦味、渋味も少ない味になりますね
(免疫力アップ)。

Fig.1 (–)-Epicatechin.svg.png

Fig.2 Epigallocatechin_gallate_structure.svg.png
OTONAMI
WABUNKA
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参照: 365日 日本の色図鑑
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